下関市の店舗ドアガラス交換|すりガラスから網入りガラスへ(飛散防止対策)
下関市で、店舗様の両開きドアガラス交換をご依頼いただきました。
今回は、もともと使われていたすりガラスが何度か割れていたため、飛散防止を考えて網入りガラスへ交換した事例をご紹介します。
店舗ドアのガラス割れは、見た目の問題だけでなく、破片の飛散による危険や片付けの負担にもつながります。今回のような店舗ドアのガラス割れは、ガラス修理(割れ替え)として現地で対応可能です。
ご相談内容|すりガラスが何度も割れてしまう
オーナー様より、「このドアガラスが何度も割れてしまう。今回は下側なのでまだよかったが、割れるたびにガラスが散らばって片付けが大変」とご相談をいただきました。
お話を伺うと、従業員の方が持ち運ぶ工具などがドアガラスに当たり、破損してしまうことがあるとのことでした。
強化ガラスも候補にはなりますが、尖った物が当たる衝撃には弱く、割れた際は細かく飛散します。そのため今回は、割れても飛散しにくく、見た目も既存のすりガラスに近い霞菱網入りガラスをご提案し、交換することになりました。
店舗ドアに網入りガラスを使用する理由
網入りガラスは、ガラスの中にワイヤーが入っているため、破損時に破片が一気に飛び散りにくい特徴があります。
もちろん絶対に割れないガラスではありませんが、今回のように「割れた後の飛散をできるだけ抑えたい」「掃除や安全面の負担を減らしたい」といったケースでは、店舗ドアとの相性が良いガラスです。
ガラスを外す
ガラス交換では、まずガラスがどのように納まっているかを確認します。今回のような店舗の両開きドアでは、押しビードやコーキング、押さえ金物によってガラスが固定されていることが多いです。

ガラスを外した際に、万が一破片が落下した衝撃で散らばらないよう、ヒビ割れ部分に養生テープを貼り、ドア下にはマットを敷いて作業を進めます。

押しビードを外し、

続いて押さえ金物を外していきます。
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ガラスが外せました。
網入りガラスを現地でカット

当店では、網入りガラスも車に積んで現場へ向かっています。今回は914×H1905mmの規格サイズから必要寸法へカットしました。
倉庫にもガラスを保管しているため、立て続けに現場を回って万が一不足した場合でも、できるだけ早く補充できる体制を整えています。
ガラスを嵌め込む前の下地調整

カットしたガラスをドアに嵌め込む前に、下地の状態も確認・調整します。今回のドアでは、ドアクローザーの取り付けビス先がガラスのみ込み部分に干渉していたため、そのままではガラス割れの原因になりかねません。

そのため、干渉するビス先をサンダーで切り落とし、ガラスに負担がかからない状態へ調整しました。
また、今回のガラスは厚みが4mmから6.8mmへ変わるため、重量も増します。そこでセッティングブロック(ガラスを支える部材)の位置を見直し、吊元下と戸先上の2点でバランスを取るようにしました。こうすることで、戸先側に重量が偏ってドアの開閉に不具合が出るのを防ぎます。
ガラスを嵌め込み仮固定

ガラス厚みが変わると、もともと使用されていた押しビードゴムパッキンは再利用できないことがあります。今回はバックアップ材という詰め物をガラスの縁まわりに入れ、位置を調整しながら仮固定しました。
ガラスをコーキング接着

マスキングテープを貼り、ガラスとドア枠の隙間へコーキング材を充填して、ヘラで均していきます。

コーキングが打ち終わりました。完全に固まって固定されるまでには1日ほどかかるため、その間のドア開閉はゆっくり行っていただくようお願いしています。

テープをきれいに剥がして、作業完了です。
まとめ|店舗ドアのガラス交換もご相談ください
今回は、下関市の店舗ドアに使われていたすりガラスを、飛散防止を考えて網入りガラスへ交換した事例をご紹介しました。
店舗ドアのガラスが繰り返し割れてしまう場合は、使用状況に合わせてガラスの種類を見直すことで、今後の破損リスクや片付けの負担を軽減できることがあります。
店舗ドアや入口ガラスの割れでお困りの場合は、ガラスの種類やサイズが分からない状態でも問題ありません。状況をお伺いしながら、分かる範囲でご案内いたします。
▶ ガラス修理の詳細はこちら(時々屋ガラス店)
