下関市小月|異厚Low-Eペアガラスの熱割れ交換修理(3mm+4mmペアガラス)
下関市小月のみなさんこんにちは!本日は雨!予約の2件をこなす前に、溜めていた施工事例を一件放出していきます笑
さて、当店の施工事例までご覧頂けているということは、ガラスには厚みがあるということはご存知だと思います。ほんとこれ、意外とみなさん知らないんですよ。当初うちの家内も知らなかったみたいですからね。

そんなことは置いておいて、異厚のペアガラスとは、異なる厚みのガラスで構成された複層ガラスのことです。今回ご紹介するペアガラスは、室外側が透明3mm、室内側が透明4mm、空気層はアルミスペーサーのアルゴンガス入り、Low-E放射熱膜ありの組み合わせのガラスでした。
これの何が熱割れを増長しているかというと、熱応力のバランスとLow-Eガラスの特性です。熱応力とは、温度差によって材料の中に発生する内部の引っ張り・圧縮の力のことをいいます。
同厚ペアとの違いは、同厚ペア(3mm+3mmなど)は応力分布が比較的均等ですが、異厚ペアはガラスの剛性が異なるため応力バランスが偏りやすく、割れる側が決まりやすいという特徴があります。
ただし、それ自体が決定的な原因になるわけではありません。とはいえ、異厚ガラスとLow-Eが組み合わさると、熱割れリスクはやや高くなる傾向があります。

Low-Eガラスが熱割れしやすい理由は、Low-E膜が赤外線(熱)を反射するためです。日射や暖房の影響でガラスの一部だけ温度が上がりやすく、ガラス中央と端部の温度差が大きくなることで、ガラス内部の熱応力が大きくなりやすくなります。
つまり、もともと異厚ガラスによって応力バランスが異なるところにLow-Eの温度差が加わることで、熱割れのリスクが高くなる場合があります。
とはいえ、勝手口ドアなどプライバシーを守る必要がある場所では、室外側が透明3mmで室内側が霞4mmや6mmという組み合わせはよくありますので、これは決して珍しい構成ではありません。

今回は透明ガラスの組み合わせでしたので、室内外ともに透明4mmガラスの同厚構成にて交換しました。ガラス構成は「透明4mm+空気層+透明4mm」のLow-Eグリーン仕様です。サイズもW569mm×H2078mmと縦に長いため、ガラスの強度やたわみに配慮しつつ、熱応力のバランスも考慮して施工しています。
まだ一度もありませんが、もし当店で交換したペアガラスが1年以内に熱割れした際は保証対応いたしますので、お気軽にご連絡ください。
ペアガラスの熱割れは、衝撃ではなく温度差によって自然に割れる現象です。サッシ際からまっすぐヒビが入っている場合は、熱割れの可能性があります。
下関市小月で「窓ガラスが突然割れた」「ペアガラスにヒビが入った」などのトラブルがありましたら、ガラス修理専門の時々屋ガラス店までお気軽にご相談ください。
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