ルーバー窓ハンドル交換方法や料金のご紹介
ルーバー窓ハンドル交換を致しましたので工事方法をご紹介致します。ルーバー窓とは複数枚のガラスが羽根状になっていて、ハンドルをくるくる回して閉めるとガラスが重なり合う窓のことです。そのくるくる回すハンドルのことをオペレーターハンドルと呼びます。
よくトイレや浴室にはルーバー窓が付いていますが、今回は浴室のオペレーターハンドルを交換致しました。
オペレーターハンドルの仕組みは非常に簡単です。
1.まず、ハンドルをみると大体上下にビスがとまっています。このビスを外します。交換前はこのビスピッチを測って部品を探していきます。
2.ハンドル上下のビスを外したら窓枠のシャフトとハンドルの内部のアームがビスで繋がっていますのでそれを外します。固着して取れないときがありますので気を付けて外していきます。部品を調べるときはアームの長さ、形が非常に重要になります。
この三協アルミノイリッチのオペレーターハンドルは廃盤品の為同メーカーの代替品を使います。
3.新しいオペレーターハンドルをつけます。
4.ビス隠しカバーをつけて作業完了です。
作業自体は凄く簡単なものになります。部品さえあればどなたでもできる内容です。
ですが、仕事は段取り8割です。ハンドルをつけたら網戸に干渉しないか、一見同じハンドルでも左勝手右勝手がありアームの長さが5mm違ったり、メーカーによって表記が変わる為資料をみて調べたり、作業時間の何倍も時間がかかります。
オペレーターハンドル交換費用は?
オペレータハンドルの交換費用は大体部品が1万円前後の為作業料金と合わせて2万円くらいになります。なかには部品代が2万円近くするものがあると作業費合わせて3万円ほどになることもありますが、だいたい2〜2.5万円くらいに収まります。
こうしたちょっとした作業の場合、他の工事も合わせてお願いした方が良心的な業者は必ず安くしてくれます。他にお困りのことがあれば来てくれた業者さんに相談してみて、業者さんの管轄内の仕事でかつご依頼者様に余裕がある場合は色々合わせて工事をお願いして交渉しちゃいましょう。
きっとお得にやってもらえますよ。