下関市のルーバー窓ガラス修理

下関市のみなさんおはようございます!時々屋と申します!

先日、下関市のルーバー窓ガラス修理を行ないましたので、施工事例をご紹介します!

ルーバー窓とは?

ルーバー窓は浴室や脱衣室など、湿気が溜まりやすい箇所に設置してあることが多い窓です。ルーバー窓は、細長いガラスが重なり合い羽根状になっていて、オペレーターハンドルをくるくる回すと、ハンドルアームとシャフトが連動してガラスが羽根のように開いたり閉じることができます。30年以上前に流行した窓ですね。ジャロジー窓ともいいます。

ルーバー窓ガラスは、ガラスの重なりから隙間風が入ったりと気密性も良くなく、防犯面でもあまり良いとはいえません。新築では、ルーバー窓より滑り出し窓が主流になっていますね。

ルーバー窓ガラス修理施工事例

ルーバー窓ガラスは、型板ガラス4mmか6mm、型ヒシワイヤーガラス6.8mmのガラスが入っていることがほとんどです。水回りに設置されることが多いですから、型板ワイヤーガラスの場合、ワイヤーから錆びてガラスが錆割れしたり、気温差でガラス内部に封入されたワイヤーが伸縮してガラスが割れるなど、錆割れや熱割れが起こりやすいガラスです。

今回交換したガラス種類は型菱網入りガラスで、脱衣場ということもあり普段から湿気が多いのか、ルーバー窓ガラスの縁がほとんど錆びてしまっています。

ルーバー窓ガラスが割れた箇所を撤去します。撤去方法は、先の細いマイナスドライバーで固定金具の穴に差し込むとガラスが抜き取れるようになっています。

ちなみに、ルーバー窓ガラスの交換は、オペレーターハンドルを回して窓を開けないとガラスの入れ替えができません。オペレーターハンドルが壊れて窓が開けられない場合、まずはオペレーターハンドルの修理が必要になります。

ガラスをカットしていきます。カットしたガラスは縁が切りっぱなしなので、危なくて手で触れません。カットしたガラスの縁まわりはサンダーで研磨して、縁を糸面取りします。今回は現場でガラス加工しましたが、かまぼこの縁みたいに綺麗に丸く加工する場合は、工場に加工依頼します。

カットしたらガラスを固定金具に嵌め込んで、開閉確認をして、しっかりガラスが嵌まっているかみます。

綺麗にガラス交換ができました。

ルーバー窓ガラスが錆びて縁がヒビ割れたり欠けている場合、丸ごと替えた方が良いです。なぜなら、ある日急にヒビが広がりガラスが落下することもあるからです。そうなると周囲の人にも危険が及びますと、防犯面も心配になります。

ルーバー窓ガラスのヒビ割れに気づいたら、ガラス屋を呼んで早めに修理をしてもらいましょうね。

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時々屋

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