北九州市の窓サッシ修理・建具修理店

現場調査では、サッシの何が悪いのか適切に調査し判断していきます。窓の動きが悪い場合、おおまかに3パターンの原因が考えられます。①サッシ枠の歪み、②レールの曲がり、③戸車の劣化や破損です。戸車の劣化だけが原因なこともあれば、レールの削れや曲がりが原因のこともあります。

写真のようにレールの表面塗装が剥がれ、平らになっていたり削れている場合、窓を動かすとガタツキが感じられます。

一見破損してないようにみえる戸車の写真ですが、戸車が傷むと、タイヤがぶれてレールとの接地範囲が大きくなり、摩擦抵抗がでます。すると、窓は重たく感じます。また、戸車が、下框に引っ掛けるフックになっている部分が曲がりいつ外れてもおかしくない状態です。通常、窓の左右に付いている戸車が外れると、サッシ下框の中心や反対側に移動し、窓は動かせないほどガタツキ、場合によっては落下する危険性もあります。

戸車には刻印が打ってある場合もあり、写真の戸車はNKC-36とあります。戸車を外して調べることで、より戸車の劣化状態がわかり、また同じ戸車を特定しやすくなります。とはいえ、NKC-36も様々な形状やタイプがある為、基本的には寸法をしっかり調べる必要があります。

このようにして部品を特定し、なるべく修理で長持ちするな工事を得意としています。サッシ修理でお困りの際は当店にお任せください。