北九州市小倉北区の室内引戸修理・開きドア交換は時々屋へ！

とある自動車学校の室内引き戸を上吊り引き戸に交換致しました。

元々は下にレールがあり、引き戸下部の戸車がレールの上を走り開閉のできる一般的な引き戸でした。

ですがレールが削れて引き戸が重たくなったようで、女性職員さんの要望により指一本で開閉できる上吊り引き戸にしたいというお話しになったようです。

引き戸から上吊り引き戸にするのは新しく枠を設置しなくても、既存枠を変えずに上吊り引き戸にできます。

方法は、既存の鴨居溝の寸法に合わせ上吊りレールをオーダーで作りレールをはめ込んでいき、上吊り車をレールに入れます。

続いて引き戸本体がスライドするためのガイドピンを床に設置し、引戸を設置していきます。

鍵を取り付ける場合は枠に新たに彫り込み加工し鍵受けをつける必要があります。

ざっくりこのような工程で普通の引き戸から上吊り引き戸に変えることが可能です。

さらに上吊りレールにクローザー機能が付いているので、指一本で開閉ができて閉まるときはピタっスゥ～とゆっくり閉まります。

ドアに指を挟む心配もありません。

女性職員さんも「凄い開け閉めが楽なドアになりました！」と喜ばれていました！

リビング開きドアを交換致しました。

今回リビングドアを交換するに至った理由は床の不陸が原因です。床が水平でないため、ドアを閉めたときは床とドアに隙間があるのですが、45℃ほど開けた位置でドアが床に擦ります。擦っても開閉できるならまだマシですが、ドアが45℃から開かなくなっていました。

最初に現場を拝見した際は枠の歪みやドア丁番の歪みを疑ったのですが、枠も歪みがなくドア丁番も歪んでいませんでした。

このような場合は床が水平でないことが原因と考えられます。床を張り替えるかドアを替えるか、、結果、床のリフォームよりドアをオーダーで小さく作成し取り付ける方が安上がりだとのことで、ドアを交換しドア下部が床を擦ることなく開閉できるようになりました。

お客様も「安く木目調のドアが交換できて良かった」とご満足頂けました！

介護施設のお部屋の上吊り引き戸ソフトクローズ交換修理を行いました。

上吊り引き戸は何十年と使用すると、上吊り車のプラスチックパーツが劣化していき次第にドアの重さに耐えられなくなりパーツが割れることがあります。

そうなるとドア本体が下に擦るようになるので、上吊り車の交換になります。

また、開閉の際に「ピタッスゥ～」と閉まっていたドアが「バタンッ」と閉まるようになったらブレーキ機能も壊れています。

ブレーキ機能は再設定することで直せる場合もありますが、何十年と使っていた場合はソフトクローズ自体が劣化している可能性もあります。

今回、上吊り車の破損でドアが床にあたり、ソフトクローズの劣化でドアがバタンと閉まるようになっていたため上吊り車とソフトクローズの一式交換を行いました。

これで、10年としばらく長く使えるドアにリペアできました！