鏡交換はDIYでできる？ 失敗しない手順と注意点を紹介

鏡の交換は一見難しそうに見えますが、手順を踏まえればDIYでも可能です。この記事では 鏡交換をDIYする必要な道具や、詳しい手順、注意点まで分かりやすく解説していきます。よくある失敗では失敗を防ぐためのポイントも紹介しますので、是非最後まで読んで安全かつ確実に、鏡交換を成功させましょう。

浴室鏡交換に必要な道具

道具を選ぶ上での注意点

コーキング剤は変性シリコンを選びましょう。出来ればMP-Xがオススメです。MP-Xは振動、衝撃など外部応力を吸収し、部材の膨張、収縮の応力を緩和します。衝撃や振動に対して割れやすい鏡など、表面強度の弱い材料との接着に優れているからという理由です。

鏡交換の手順を写真で解説

鏡 交換の手順を写真付きで詳しく解説していきます。

1.鏡の採寸

まずは鏡のサイズを測りましょう。鏡の幅、高さ、厚み、飲み込み部分などをスケールやサシガネを使用し正確に測りましょう。

鏡の取り外し

鏡の取り外しは、まずはガラスカッターを使い、鏡の縁から5センチほどの位置に切れ目をを入れていきましょう。マイナスドライバーを縁から差し込んでテコの原理でガラスを割って、取り外していきます。鏡は基本的にミラーマットや接着剤で固定されています。

なので まずは縁まわりから撤去していき、撤去した箇所からサシガネを差し込んで、どの位置で差し込んだサシガネが接着材やミラーマットに当たるか確かめて、ミラーマットや接着剤の位置を把握します。ミラーマットや接着材の位置に近いところを、ガラスカッターで切り、鏡を撤去します。

カッターナイフを鏡の裏に差し込み、ミラーマットや接着材を切り、鏡を壁から切り離します。そうして、安全に、少しづつ鏡の撤去を行っていきましょう。

慣れてないうちは、割ったガラスが床に落ちる可能性がありますので、あらかじめ養生して作業することも、必要に応じて行いましょう。

新しい鏡の取り付け

まずは、レーザーで位置決めしておきます。

次にミラーマットを鏡の裏に取り付けます。変性シリコンをコーキングガンにセットし、鏡の裏に貼ったミラーマットの間に、シリコンを点付けしていきます。ガラス吸盤で鏡を持ち上げ、水平、垂直を意識して壁に取り付けます。

よくある失敗例

鏡交換でDIYに挑戦する場合、いくつかの失敗例があります。事前に失敗例を知っておくことで未然に防ぐことができます。

失敗例1:サイズを測り間違えて、鏡が合わない

サイズを測り間違えると、せっかく 購入した鏡を取り付けることができなくなってしまいます。サイズは必ず3回測りましょう。また新しい鏡を取り付けるスペースが十分にあるかどうかも確認することが重要です。

失敗例2:水平、垂直がズレて鏡が斜めになってしまう

鏡を取り付ける際に、レーザーを使わずに目測でつけてしまうと、鏡が斜めになってしまうことがあります。しっかりレーザーを使って、鏡が水平かつ垂直に取り付けられているかを確認しながら作業しましょう。鏡交換成功させるための注意点

鏡交換成功させるための注意点

鏡交換をDIYで成功させるために、いくつか注意点があります。安全に作業し進めるためにも必ず確認しましょう。

注意点1:安全対策を万全に

鏡の取り外しや取り付け作業は、危険を伴う場合があります。作業前に必ず保護手袋と保護メガネを着用し、手を切ったりガラスの破片が目に入ったりしないように注意しましょう。また、足元が滑りやすい場所での作業になる場合、滑りにくい履物を着用しましょう。

注意点2:無理せず 業者に依頼する

DIYに自信がない場合や作業中に不安を感じた場合は.無理せず業者に依頼しましょう。無理にDIYしようとすると、怪我したり失敗したりするリスクが高まります。特に大きな鏡や特殊な形状の鏡を取り付ける場合は、業者に依頼する方が安心です。

まとめ:鏡交換はDIY可能！

今回は、鏡交換をDIYで行う方法について解説しました。鏡交換は手順を踏まえればDIYでも十分可能です。必要な道具を揃え、注意点を守りながら作業すれば、費用を抑えつつ鏡交換ができます。是非この記事を参考にして、鏡交換に挑戦してみてください。

しかし、DIYに不安がある場合は無理せず、業者に依頼することも検討しましょう。プロの業者に依頼することで安全かつ確実に、鏡交換を行うことができます。

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