サッシのレールはオーバーレールで修理できる!補修方法をご紹介

この記事ではサッシのレール修理方法について施工写真をみながら解説していきたいと思います。

オーバーレールとは?

オーバーレールとはKAKENから販売されているレールカバー材です。経年劣化による傷みや削れがあるレールにオーバーレールを上から被せることで傷みや削れのあるレールを保護できます。用途は網戸や小窓、テラスや玄関引戸、店舗引戸などサッシのレールのほとんどに使用できます。汎用性が高いので、サッシのレール修理には欠かせないアイテムです。素材はステンレスなので錆びてくる心配もありません。

オーバーレールには形状や、いくつか種類があります。主に種類は、RS-1型、RS-1.5型、RS-2型、RS-3型があります。網戸など細いレールにはRS-1型、窓にはRS-2型、大きい窓や玄関引戸レールなど太いレールはRS-3型というように窓の大きさやレール太さによって使い分けます。

オーバーレールを使ってレールを修理する方法

レールを清掃する

まずは窓枠(障子)を外して、既存レールをパーツクリーナーを吹きかけてフキンで綺麗に清掃します。パーツクリーナーはホームセンターに売っています。雑巾で拭いても良いのですが、レールのすべりを良くしようと皆さんクレ556をレールに吹きかけてしまっている方が大半です。クレ556は冬場は油分が固まってかえって汚れが油分に付きます。一度汚れや油分は綺麗に拭き取りましょう。

補修する箇所のレール長さを測りオーバーレールをカットする

補修したい箇所のレール長さを測りましょう。寸法に合わせてオーバーレールを金ノコでカットします。グラインダーをお持ちの方はグラインダーで切ると早くて楽ですよ。

オーバーレールを取り付ける

既存レール長さにカットしたオーバーレールを取り付けていきます。取り付け方は簡単で、オーバーレールを既存レールの上から被せて押すだけです。厚みが合えばするっとはまります。レールが歪んでいて取り付けづらい場合はトンカチで軽く叩いて被せていきます。コツは端から徐々に入れていくことです。強く叩かないとレールに入らない場合は、オーバーレールに傷をつけないために、当て木をオーバーレールに当てながらトンカチで叩いて入れてみてください。

オーバーレールにシリコンスプレーをする

オーバーレールを既存レールに被せて取り付けできたら、メンテナンスとしてシリコンスプレーを振りかけていきます。なぜシリコンスプレーかというと、クレ556と違い油分が揮発性のため固まらないからです。油に汚れが付着しづらいので、レールに汚れが付くこともありません。シリコンスプレーはホームセンターに売ってありますので、オススメです。

サッシレールの耐用年数

レールの耐用年数は20〜30年ほどです。レールが削れてくるとレールがすり減って黒い粉が付きはじめます。黒い粉が付きはじめたら要注意ですね。レールが削れるとそれに伴い戸車の滑車も傷んでしまいます。レールが削れはじめたらオーバーレールで保護することをオススメします。

引戸レールのメンテナンス方法

長年引戸を使っていると引き戸本体が下がってきます。開閉の振動により戸車の調整ビスが緩みます。調整ビスが緩むと戸車が引っ込んでいきますので、引戸本体がレールに擦るようになります。引戸本体がレールに擦ると、ドアの開閉が重たくなります。そうならないように数ヶ月に一度、戸車の調整をしてメンテナンスをしましょう。

戸車の調整方法は簡単です。障子の左右に入っている戸車の調整ネジを右回しにすると引戸本体が上がり、左回しにすると引戸本体が下がります。戸車の調整で引戸の建て付け調整までできます。扉を閉めたときに隙間が空くようになった場合や、扉がレールに擦るようになったら戸車の調整をしてみましょう。

まとめ

ここまでレール補修方法について解説しました。サッシのレールは修理できないと思われている方も少なくありません。ですが、オーバーレールというレールカバー材を使用し、傷付いたレールを保護してスルスル滑るレールにすることができることがご理解頂けたかと思います。業者を呼ぶとサッシ枠ごと交換をススメられるのでは?と不安に思って業者を呼べない方は安心してくださいね。

DIYでやってみようという方もがんばってみてください。でも、難しければ業者にお願いしましょう。やはり餅は餅屋です。業者とDIY作業の違いは現場調査力、イレギュラーの対応力にあります。難しければ無理しないでプロにお任せしましょう。

以上レール補修方法について解説してみました。参考になりましたら幸いです。

戸車交換方法についてはこちらの記事も参考ください。

窓サッシ戸車の交換方法は?外し方や戸車の調べ方についても解説します。

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