窓の結露対策に真空ガラススペーシアがオススメな理由

寒さ対策といえば二重窓と思われている方はたくさんいらっしゃいます。当店でも「二重窓にしたら寒さや結露がなくなりますよね?」「うちの家古いんでシングルガラスから厚みが違うペアガラス?には替えられないみたいで、内窓を付けるしかないですよね」とよく言われます。

確かに寒さ対策には内窓は効果的です。ですが結露対策には不十分です。実際に二重窓でも結露が抑えられない、むしろ酷くなったケースもあるようです。

何も内窓にこだわる必要はありません。断熱効果の高い、そして結露対策にしっかりと効果のある真空ガラスに替えるという手もあります。

この記事では真空ガラススペーシアにする「メリット」「デメリット」についてお話し致します。

外窓を真空ガラススペーシアにするメリット

まずは真空ガラスについて簡単にご説明致します。

真空ガラススペーシアは日本板硝子が世界で始めて実用化した高断熱ガラスと言われています。仕組みは魔法瓶と同じ真空構造です。スペーシアはガラスとガラスの間に0.2mmの真空層があります。真空層は宇宙空間と同じで水も空気もない為外部の冷たい空気や熱が伝わりません。高い断熱効果を発揮する窓が真空ガラススペーシアです。

詳しくはこちらをご覧下さい。

引用元:日本板硝子|真空ガラススペーシアのホームページ

引用日:2023年11月14日

それでは真空ガラススペーシアのメリットについてお伝え致します。

メリット1:シングルガラスからそのまま入れ替えることができる

真空ガラススペーシアは厚み6.8mmからありますので、お使いのシングルガラスから真空ガラスに簡単にお取り替えができます。ガラスの厚みとしてはペアガラスより薄い為、シングルガラスから真空ガラスに入れ替えてもそこまで重たくなりません。

もちろん、お使いのガラスがペアガラスでもさらなる断熱性能を求めて複層真空ガラスにすることもできます。お使いの窓ガラスがシングルガラスでも、複層ガラスでもどちらでも高い断熱窓ガラスに替えられるメリットが真空ガラスにはあります。

メリット2:高い断熱性能はもちろん、結露防止効果がある

真空ガラススペーシアの断熱性能はシングルガラスの4倍となります。熱貫流率は1.4(W・K/㎡)です。空気層12mmの通常ペアガラスが2.9(W・K/㎡)なので、いかに真空ガラスの断熱性能が優れているかお分かり頂けるのではないでしょうか?

また、真空ガラスには高い断熱性能はもちろん、結露防止効果もあります。真空ガラスは外気の影響を受けにくいため、外気がマイナス23℃以下になるまで結露が発生しにくいと言われています。

メリット3:防音効果まである

真空ガラススペーシアの防音性能は、JIS等級T-2(30等級)です。AGCの防音ガラス「ラミシャット30」という防音合わせガラスがJIS等級T-2とされているので、防音ガラスと同じくらいの防音性能があるということになります。真空層が音の伝わりを防いでくれる為、防音性能も高くなっているようですね。

真空ガラスにするデメリットは?

物事はメリットがあればデメリットも当然ありますよね。真空ガラスのデメリットは下記のとおりです。

デメリット1:値段が高い

やはり良い物は高価、ということでしょうね。場合によっては内窓を取り付けるよりも高くつくことも全然あります。予算を抑える場合は、真空ガラスクリアFitという安価なタイプもあります。クリアFitは真空ガラススペーシア高断熱より断熱性能が半減してしまいますが、ペアガラス並の断熱性能を誇ります。シングルガラスの2倍の断熱性能であり、熱貫流率は2.7(W・K/㎡)です。通常ペアガラスが2.9(W・K/㎡)なので空気層12mmの通常のペアガラスより若干断熱性能が高いです。

※真空ガラスクリアFitは2024年9月2日よりメーカー販売停止予定です。

デメリット2:断熱性能や結露防止効果はガラス部分のみ

当然といえば当然ですね。デメリットに感じれる場面としては、例えばサッシの歪みがあり窓の隙間から隙間風が吹くなどですね。この場合はサッシ交換または二重窓にする方が当然メリットがあります。

もうひとつ、結露防止効果はガラス部分のみですので、窓枠の結露やサッシ枠の断熱効果はありません。あくまでガラス面のみの性能になります。お使いの窓がガラスから結露する場合であれば真空ガラススペーシアにすることで十分な効果が得られます。

まとめ

この記事では真空ガラスにするメリット、デメリットをお伝え致しました。二重窓のことを知っていても真空ガラスのことを知っているという方は少ないようです。二重窓は実際に使ってみると思ったより開閉が手間だという声もありましたので、本記事の作成に至りました。これから秋から冬にかけ寒くなっていきますので、風邪をひかないように気を付けていきましょうね。ここまで読んで頂きありがとうございました。

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