浴室ドア樹脂パネル修理方法のご紹介
浴室折れ戸アクリル割れを修理致しました。アクリルとは樹脂パネルのことで、素材厚みは2〜3mmが浴室ドアには使われています。当店では特に2mmのアクリル割れご依頼が8〜9割と大半を占めます。
このアクリル素材は数十年経ち劣化が進むと、小さな子どもが少し当たっただけでも、いとも簡単に割れてしまいます。
なので、よくお子さんが割ってしまった、ちょっと物が当たっただけで割れた、と皆さん仰います。もし、お子さんが割ってしまっても怒らないであげてくださいね。
では本題に入ります。
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まずは浴室折れ戸本体を枠から外し、台などに寝かします。そして本体の足の部分に戸車が入っている為、割れている方の戸車を写真のように外します。するとビスが見える為そのビスをドライバーで外します。
![](https://mado-tokitoki.com/wp-content/uploads/2023/11/1699402136212-1-766x1024.jpg)
次に、本体の中央に金具がビスでとまっているので外します。一緒に樹脂パーツも抜き取ると折れ戸を片方ズラすことができます。
![](https://mado-tokitoki.com/wp-content/uploads/2023/11/1699402136142-1-766x1024.jpg)
すると剥き出しのビスが見えるので同じくビスを外します。そうすると下枠を外すことができます。
![](https://mado-tokitoki.com/wp-content/uploads/2023/11/1699402151454-1-766x1024.jpg)
下枠を外したらアクリルを引っこ抜きます。
![](https://mado-tokitoki.com/wp-content/uploads/2023/11/1699402136268-1-766x1024.jpg)
![](https://mado-tokitoki.com/wp-content/uploads/2023/11/1699402136384-1-766x1024.jpg)
そうしましたら、引っこ抜いたアクリルのサイズを測り同じ寸法でアクリルを切り出します。
![](https://mado-tokitoki.com/wp-content/uploads/2023/11/1699402135841-1-766x1024.jpg)
あとは逆の手順で戻して完成です。
以上が浴室折れ戸のアクリル交換方法です。
いかがでしょうか?このように浴室折れ戸のアクリルは交換できます。どうやって修理すれば良いんだろう?と疑問に思っていた方も、ざっくりイメージが付いたのではないかと思います。
浴室折れ戸はDIYをすすめているサイトもありますが、折れ戸の種類によって分解方法が違ったり、浴室ということもあり樹脂パーツの劣化がひどく無理に取り外すと壊れたりします。
なので浴室折れ戸のアクリルが割れた際は専門業者に来て頂くことをおすすめします。
恐らくこの記事を見てくださった方は浴室ドアのアクリルが割れてお困りの方だと思います。
焦らず、良心的な業者を探してくださいね。